この記事を担当したのは、トピックスラボ運営事務局のキャップ末永です。
女性のくびれたウエストは男性にとってなぜ魅力的に見えるのか?
メディアに登場するモデルさんや女優さんをはじめ、女性の引き締まったウエストのくびれを見ると、男性であれば目が釘付けになってしまいます。いや、男性に限らず、女性にとってもくびれたウエストは強い憧れがあるのではないでしょうか?
それでは、なぜくびれたウエストが 男女を問わず魅力的に見えるのでしょうか?
これは人は自分に持っていないものを好きになるという特徴に関係しているようです。一般的に男性の身体はガッチリしているもので、筋骨隆々と体型を手に入れようとするのが男性なのです。ところが、異性である女性は、一般的には男性よりも細く小さい体型をしています。
その為、男性は自分に無いものが魅力的に見えてしまうのです。体型的にくびれのない男性は、くびれのある女性が魅力的に見えるのです。女性が好きな男性の筋肉を見て、守られているという安心感を感じるのと同じような心理ですね。
アンケートを取ると、男性は太めの体型であってもくびれがあれば恋愛対象に入ると回答する人が多いほど、男性の目にはくびれは魅力的に見えるものなのです。
また、女性のウエストがくびれていると、男性は本能的にその女性のことを健康的な女性として認識するのです。
太めの女性は、総じてウエスト付近はくびれが無いものです。病気などを抱えていなければ、これは不規則な食事が続いていたり生活リズムが崩れていたり、至って当然レベルの自己管理ができていないことを表しています。つまり、健康ではないこと、病気になりやすいことをアピールしてしまっているのです。
男性に限らず、人は健康的な人に好感を持つものです。太めの体型を肥満と呼ぶなら、それは心疾患、動脈硬化、高血圧、腎臓病、肝臓病、腰痛、ヘルニアなど、挙げればキリがないほどの病気のリスクが高いことになります。
実際、統計的に見るとウエストのくびれがある女性は、ウエストにくびれが無い女性と比較して癌に罹患する確率が低いのです。男性は健康的な女性に子供を産んでほしいと本能的に思っています。
これらの理由を見ても、女性のくびれたウエストは男性にとってなぜ魅力的に見えるのかが分かりますね。
- 男性は自分には無いウエストのくびれた女性に強い憧れを持つ!
- くびれたウエストを持つ女性は健康的な証拠である!
生まれつきくびれがある人の割合は?
女性の中には、頑張ってダイエットしてある程度の細身になったにも関わらず、くびれができないと悩む人は多いものです。
正直、生まれつきくびれのある人や、骨格的にくびれを生みやすい体型の女性がいるのも事実です。統計データがあるわけではありませんが、女性たちにアンケートを取ると、生まれつきくびれがある人は、女性全体の20%程度の割合でいるようだということが分かりました。
このデータが正しいとすれば、生まれつきくびれがない人は女性全体の80%程度はいるということになります。このような人たちはウエストにくびれを作れないということは決してないわけです。努力して、ウエストにくびれを作り出した人もいるわけですから、あきらめないことが肝心です。
くびれができるのに女性ホルモンは関係するのか?
女性であればものすごく興味のあることだと思いますが、”くびれができるのに女性ホルモンは関係するのか?”ということです。
昔からこの問いは繰り返されていましたが、その答えは、もちろん「Yes!」です。男性にはウエストのくびれがないことを説明しましたが、それは女性ホルモンが少ないからですね!
男性にはくびれがないのは、女性ホルモンが少なく、その反対に筋肉が付きやすくなる男性ホルモンが多いからなのです。これは体型だけではなく、性格にも表れていることが分かっています。男性の中でも、比較的小柄で細めの体型を持つ人は、総じて性格が弱々しく、男性的なワイルド感がありません。女性でも、比較的高身長でガッチリ目の体型を持つ人は、どこか男性的な感じを持っていることが多くありませんか?
結論は、ウエストにくびれができるのに女性ホルモンは関係するのです。そして、くびれができるように女性ホルモンが適切に分泌されるようにコントロールをすることが重要です。
女性ホルモンが適切に分泌されるようにコントロールする方法は3つです。それは、①バランスの良い食事、②良質な睡眠、③身体を積極的に動かすことです。
もう気付きましたよね!ウエストのくびれと健康は密接な関係があるのです。
- くびれができるのは女性ホルモンが関係している!
- 女性ホルモンの分泌を適切にコントロールすることと、くびれを作ることは結局は同じこと!
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このように、女性ホルモンを意識すると、くびれを作り出すことや健康を維持すること以外にも、滑らかできれいな肌になる効果もあります。
美しいスタイルを手に入れて、健康的な女性になれば、男性からはモテやすくなるのは至って当然のことなのです。
痩せてもウエストがくびれない人は何が原因なのか?
ウエストのくびれができるかできないかについては、その人の骨格に影響される部分が大きいというイメージが多くありましたが、現在ではそうでもないということが分かってきています。
だから、”私には骨格的に痩せてもウエストがくびれないから・・・”と落ち込むことはありません。
生まれつき骨格、特に肋骨が上の方から下の方に向かって順番に細く引き締まっている人は、痩せればお腹の肉が絞られるので、比較的ウエストのくびれを作ることは簡単でしょう。
ただ、骨格的にそうでない人は、くびれを作り出す努力(=意識)が必要になってきます。
まずは、下の図を参考に正しい姿勢になるように鏡を見ながら修正しましょう。ポイントは、肋骨の一番下の骨とした下腹の間を広げるように意識することです。
- へそを前にださない!
- 背中を丸めない!
- 背中を伸ばす!
※肋骨の一番下の骨と下腹の間を広げる意識が重要です!
人は普段の生活習慣の中で、姿勢が崩れることが多くなっていると思います。特に、パソコンが普及してデスクワークが多くなると、猫背になる人が増加しているのです。
こうした人たちは、大抵の場合、肋骨が下垂し腰が前方に反ってしまっているのです。イメージ的には、肋骨の一番下の骨が下に落ちてしまい、ウエストがつぶれてしまってウエストが横に広がり、ボテッとなってしまった感じです。
つまり、ダイエットして痩せて、背筋を伸ばしても、肋骨は下垂したままなのでくびれはできないのです。
- ウエストがくびれさせるには、肋骨の角度を変えることが重要!
ここで重要なポイントは、背筋を伸ばして姿勢をよくするという意味を、正しく理解することなのです。
背中とお腹を水平にしつつ、みぞおちを上にあげ、肋骨の角度を意識すること。
♪情報:腹筋運動なんでしなくてよろし 意識だけ美姿勢ダイエット(姿勢ダイエット・インストラクター新田仁美先生)
肋骨の下部を図のように90度くらいにするイメージということです。
最初は、意識することは難しいですが、”前方への反り腰にならないように意識して、広がった肋骨の一番下の骨を身体の中心に戻しながら、みぞおちを上に引き上げるようなイメージを持つこと”を、常に意識することで、痩せてもくびれないという人にならないようにすることが大切になってきます。
【くびれのできる理由】まとめ
いかがでしたか?
くびれのできる理由は、ダイエットしてウエストのボリュームを落としながら、前方への反り腰にならないように、広がった肋骨の下の骨を、身体の中心に戻しながら、みぞおちを上に引き上げるように、常に意識できるから!ですね。
日頃の生活習慣で染みついてしまった肋骨の下垂と、猫背になってしまった姿勢を意識で修正することが大切なのですね。