錦織圭さんの心に響く座右の銘と名言集を紹介します。
- 錦織圭さんは、男子プロテニス選手。
- 1989年12月29日生まれ。
- 島根県松江市出身。
- 青森山田高校卒業。
- 身長178㎝。
- 日清食品所属。
- ATP(男子プロテニス協会)が発表する世界ランキング自己最高位はシングルス4位(アジア男子歴代最高位)、ダブルス167位。
- シングルスとしては日本男子史上初の世界ランキングトップ10入りを果たした。
- 2014年全米オープン男子シングルスの準優勝者であり、アジア男子史上初のグランドスラム(4大大会)シングルスファイナリスト。
- シングルスとしてはアジア男子史上初のATPワールドツアー・ファイナルズ出場者。
- グランドスラムに次ぐ格付けのATPマスターズ1000では4度の準優勝。
- 2008年に18歳の若さで、デルレイビーチ国際テニス選手権で優勝し、松岡修造に次いで日本男子史上2人目のATPツアーシングルス優勝者となった。
- これまでにATPツアーにおいてシングルスで日本人史上最多の12度の優勝、ダブルスでは準優勝を1度記録。
- 2016年にはリオデジャネイロ五輪男子シングルス銅メダリストとなり、テニス競技のシングルスでは男女通じて日本人2人目(ダブルスを含めると3人目)、熊谷一弥以来96年ぶりのメダルを獲得した。
- オリンピック3大会連続ベスト8進出も達成している。
➤引用:Wikipedia
錦織圭の心に響く座右の銘
一生燃焼!一生感動!一生不悟!
錦織圭の心に響く名言集
本番のゲームでしか体験できないことがある。そして、それを体験することが自分をより高めることになるんです。
自分の限界に挑戦する旅であり、自分の人生を楽しもうと、ふと思いました。人のために生きるのはテニス以外でできるし、テニスしているときだけは自分のためだけに限界までがんばってみようと。
誰かを超すとか、誰かに抜かれるとかではなく、自分ができる最大の努力をする。
勝てない相手はいないと思うので、上を向いてやりたい。
ランキング何位とか、プレッシャーとかと戦うっていうよりかは、自分自身の限界を目指せばいい。
よく「メンタル、強いよね」と言われますが、僕は自分が強いと思ったことはないですし、強いとは何なのかもよく分かりません。
若手が強くなるのは、自分にはあまり良いことではないですけど、でも、立ち向かわないといけないので。その中で生き延びていかないといけない。
自信を積み重ねることが一番だと思います。
ケガも手術もなかったら、と思いますけど。ま、それはどうしようもないことなので。考えても仕方がないかなと。それがあったからこそ、今があるのだと考えるようにしています。
自分として武器を持つことがいちばん大切なんじゃないかと思います。
自分が強くなれる戦いでもあるし、ジョコビッチとの対戦は楽しみにしている。今日の敗戦も教訓として持ち帰る。
人間の本当の強さは何度転んでも起き上がれること。どんな状況になっても、人は必ずそこから立ち上がれることができる。
こんなきついことをして、ちゃんと身になっているんだろうかとか、疲れ切っていたので少しネガティブな考えになっていたのかも知れません。でも、そんな考えはすぐ吹き飛び、僕は自分のためにすべてやっているんだと再確認しました。
過去のことを振り返ってばかりいたんですが、ふと目の前の目標に集中したら嫌なことは消えていきました。
自分ができることを模索して考えることに意味がある。
うれしいけど、そんなに舞い上がっている感じはない。もう、そんなに喜んでいる場合じゃないレベルに自分は来ていると思う。
勝てたのは、精神的なものがいちばん大きいと思います。今日は最後まで自分でもあきらめなかった。
やりたいプレーと勝つプレーが違うので、今、自分と戦っています。
カッコ悪くても、勝つことがいちばん大事。
「勝ちに行く試合」と「ただやりに行く」試合は、かなり大きな差があるから、「勝ちに行く」と自分に言い聞かせるのがちょっと時間はかかったかな。
自信を持てるショットを何かひとつ持っていれば、強くなれる。
プレッシャーがない人生より退屈なものはない。
東京オリンピックについて、30歳はちょっと大きな節目ではあるかな。30までに自分の納得いく結果は出しておきたいというのはある。
こんな大きな舞台でプレイできることに感謝して、自分の心を解放したんですよ。まずは目の前のボールだけ集中する。一瞬一瞬、自分にやれることをやろうと考えて。
周りの目を気にするのではなく、自分の道をまっすぐ進める、そんな人間になりたい。
人間、居心地が悪いところにいる方が成長する。
負けから学んだことがたくさんあった。
ケガのおかげで新しい出会いや刺激的なことがあった。
「僕の夢」
この6年間でいちばん思い出に残ったことは、テニスで日本一になったことです。練習で一生懸命やった結果が出たと思います。全国選抜や全国小学校大会、全日本ジュニアの3つの試合で優勝しました。ひと試合、ひと試合を「絶対勝つぞ」と思ってやりました。そして「優勝」までいけたときは、すごくうれしかったです。僕はテニスのラリーが長く激しく続くところが好きです。いろいろなコースに打ち分け、深く打ったり短く打ったりします。チャンスボールがきたとき、強いボールを打つのが好きです。決まったときはすごく気持ちがいいです。このショットがいつも打てるように練習していきたいです。試合に出ることで友達が増えました。友達が増えたおかげでいろいろな話をしたり、一緒に練習できたりできます。それもテニスが好きなひとつです。これからは誰にも負けないように、苦しい練習も絶対にあきらめずに全力で取り組んでいこうと思います。夢は世界チャンピオンになることです。夢に向かって一歩一歩がんばっていきます。
錦織圭の魅力あふれる作品は?
書籍「頂点への道」
「夢は世界チャンピオンになること」
小学校の卒業文集に、そう記した。
●わずか5年前、怪我に苦しみ、世界ランク898位から再スタートした。
世界各地を週ごとに転戦し、日程によっては深夜2時まで試合を続けることもある。
ジョコビッチ、フェデラー、ナダル、マリー、世界の4強と相まみえる精神的重圧と高揚。
2014年、運命のコーチ、マイケル・チャンを迎えて「動かず攻める」攻撃テニスが開花。頂点をめざす!
●本人が2010年からつづってきた生の言葉で、試合の内幕、負傷の苦悩、戦いへの決意が語られる。
ジュニア時代より彼を追ってきたテニス記者、秋山英宏がテニスの基礎知識を解説、大きな試合をレビューすることで、知られざる苦闘がさらに立体的に見えてくる。
現役の世界トップアスリートが自らの言葉でここまで記した書籍は稀。
国民的ヒーローの初めての自著、テニスファンならずとも必携です。
書籍「錦織圭 限界を突破する瞬間(とき)」
なぜ錦織圭選手は世界トッププレーヤーと互角以上に戦えるのか? ともにジュニア時代から世界を相手に戦い、切磋琢磨した著者が過去と現在における交流をもとにその軌跡を振り返り錦織選手のメンタル・技術に迫る。