35歳くらいを超えてくるとネガティブな方向に持って行かれがちなんですけど、それに反抗する気持ちみたいなのは35を超えてから大きく芽生えてきましたね。
小さいことを重ねることが、とんでもないところに行くただひとつの道。
全くミスなしで間違いなしで辿り着いたとしても深みは出ない。
びっくりするような好プレーが、勝ちに結びつくことは少ないです。確実にこなさないといけないプレーを確実にこなせるチームは強い。
重圧がかかる選手であることは誇りに思う。
(欠場が増えた際)大好きな野球が全然面白くない瞬間はたくさんありましたよね。大好きだからこそそうなるんでしょうけどね。
夢を掴むことというのは一気には出来ません。小さなことを積み重ねることでいつの日か信じられないような力を出せるようになっていきます。
自分の言葉って持っていないと。
どんな負けかたをしようと1日に2敗することはありません。
首位打者のタイトルは気にしない。順位なんて相手次第で左右されるものだから。自分にとって大切なのは自分。だから1本1本重ねていくヒットの本数を、自分は大切にしている。
長いことやっていることはそれなりに意義があると思いましたね。
気持ちよかったですね~。もうね、ほぼイキかけました。えぇ、すんません。
自分の為に俺はやる、でも目指すところは皆と一緒なんだっていうチームがなかなかないんですよね。それこそ怖いんでしょうね、それを表現することが。
何かをしようとした時、失敗を恐れないでやってください。失敗して負けてしまったら、その理由を考えて反省してください。必ず将来の役に立つと思います。
シンプルのじゃないとダメなんですよ。カレーの上にカツなんて考えられないです、僕。ありえないです。
(どのようなトレーニングが最適なのか)情報が多すぎてどれをピックアップしていいかっていう問題はあります。
実戦でないとできないことがあります。一瞬の判断は練習では養われません。
センター前ヒットなら、いつでも打てる。
実際見るとラッキーのヒットだったって言う人って結構いると思うんですよ。でも、僕の中では全く違うんですよね。変化球が来ても、ヒットにできる。真っ直ぐが来ても、詰まらせてヒットにするっていう技術があるんですよね。
失う事ってすぐ。
そりゃ、僕だって勉強や野球の練習は嫌いですよ。誰だってそうじゃないですか。つらいし、大抵はつまらないことの繰り返し。でも、僕は子供のころから、目標を持って努力するのが好きなんです。だってその努力が結果として出るのは嬉しいじゃないですか。
12年間で2000本安打を達成する。
僕も結構(ウェイトトレーニング)やりました。(しかしトレーニングした影響で)スイングスピード落ちるんですよ。
プロ野球選手は怪我をしてから治す人がほとんどです。しかし、大切なのは怪我をしないように普段から調整することです。怪我をしてからでは遅いのです。
狭い世界でもいいから自分の中から何か湧き出てくるような、何かが生み出されるような生き方ができたらなぁというのが基盤にあるような気がします。
試合前にね、選手がファンの前でカラオケを歌ったってね、そんなことでファンは喜びませんよ。
シーズンのことなんて、考えてないですよ。
自分なりに真面目に(野球に)向き合ってきたし、ありったけの情熱を捧げてきた。
今でもよく思うんですけど、「よくあれで打てたな」って。それはほんとに思いますね。
今の自分は嫌いじゃないです。