❝ 一方はこれで十分だと考えるが、もう一方はまだ足りないかもしれないと考える。そうしたいわば紙一枚の差が、大きな成果の違いを生む。
❝ 才能なきことを憂うる必要はないが、熱意なきことを恐れなくてはならない。
❝ 仕事が伸びるか伸びないかは、世の中が決めてくれる。世の中の求めのままに、自然に自分の仕事を伸ばしてゆけばよい。
❝ どんな賢人でも、その人ひとりの知恵には限りがあって、だから自分の知恵、才覚だけで事を運べば、考えがかたくなになる。視野が狭くなる。
❝ 恵まれた生活も結構だし、恵まれない暮らしも結構、何事も結構という気持が大切だと思います。
❝ 石の上にも三年という。しかし、三年を一年で習得する努力を怠ってはならない。
❝ この電球はどこで光っているか知っているか?子供たちが絵本を読んでいる。すると、外が暗くなる。家の中はもっと暗くなる。そうなれば、どんな物語も途中で閉じなあかん。
❝ 十のサービスを受けたら十一を返す。その余分の一のプラスがなければ、社会は繁栄していかない。
❝ 悩みはあって当たり前。それは生きている証であり、常に反省している証拠でもある。
❝ 苦難が来ればそれもよし、順調ならばさらによし、という心づもりを常に持ち人一倍の働きを積み重ねてゆくことが大切だと思う。
❝ 志低ければ、怠惰に流れる。
❝ いかに優れた才能があっても、健康を損なってしまっては十分な仕事もできず、その才能もいかされないまま終わってしまいます。では健康であるために必要なことは何かというと栄養であるとか、休養とかいろいろあるが、特に大切なのは心の持ち方です。命をかけるというほどの熱意を持って仕事に打ち込んでいる人は少々忙しくても疲れもせず、病気もしないものです。
❝ まず汗を出せ、汗の中から知恵を出せ、それが出来ないものは去れ。
❝ 私のこれまでの人生というものは、様々なことを教えてくれた多くの人々の「一言」によって支えられ、成り立っていると言っても過言ではありません。
❝ 一流の人材ばかり集めると会社はおかしくなる。世の中、賢い人が揃っておれば万事上手くいくというものではありません。賢い人は、一人か二人いればたくさんです。