❝ 歌詞を書いてる。歌詞。こういう正解が捉えづらい作業はただひたすら手を動かしていればいいものでもない。
❝ ありのままで生きていても面白いことなんてひとつもない。自分がありのままだ、本物だ、と思うパーソナルな部分も、もとを正せば誰かからの影響を受けていて。
❝ 何かを変えなければいけないのはわかっているんだけど、その原因を見定めるための教養と体力が足りてない。
❝ 子供の頃から自分の中に積み重なったもののうち、もう取り返しがつかないものを信念と呼んで片付けているだけなんじゃないか。
❝ 生まれて間もない幼少のころの原体験っていうのが、人生において一番衝撃的なものであり、そのときについた傷がずっと癒えずに死ぬまで残る。
❝ 何年も音楽を作り続けてきたけど、頻繁にその作り方がわからなくなる。
❝ 自分の声で、自分の形でなにかを歌う人に憧れて音楽を志した。
❝ 停滞は衰退とほぼ同じこと。
❝ 自分の弱さを言葉にして切り売りするわたしにとって、明るい陽の下で詞を書くのはだるすぎる。
❝ 今年(2018年)に入ってから、幸運にもずっと会いたかった人と立て続けに会える機会があって、人生における伏線を怒涛の勢いで回収しているような気分になっている。
❝ 楽しい瞬間に楽しい人間の写真をバンバンとる人たちのことをどこか理解できない部分が昔はあったけど、彼らは青春に対して真摯に向き合い、また深く理解しているからこそ自分たちの刹那的な一分一秒を残そうとしているんだと最近気づきました。
❝ 何かを手に入れる為には何かを捨てなきゃいけない。
❝ 自分と真逆のところにいる共感できる部分なんて、ひとつもないように見える人間にまで届く音楽を作れたら。
❝ 黙っていた方が楽だし、自分もミステリアスだとか、何を考えてるか分からないとか言われがちな人間。
❝ 「もう終わりだ」って悲観的になっても仕方がないじゃないですか。