❝ いまここでぶつぶつと不満や弁解をしながら生きるか、いまここを生き生きはつらつといのちいっぱいに光りかがやいて生きるか──
それをきめるのは、いまここの自分。
❝ 感動いっぱい、感激いっぱいのいのちを生きたい。
❝ 自身はなくてうぬぼればかり。はずかしい、はずかしい。
❝ なんでもいいからさ、本気でやってごらん。本気でやればたのしいから。本気でやればつかれないから。つかれてもつかれがさわやかだから。
❝ アレもコレもほしがるなよ。
❝ 使ったところが強くなる。頭でもからだでもその反対。使わぬところは。
❝ お前さんな。いま一体何が一番欲しい。あれもあれもじゃだめだよ。命がけで欲しいものをただ一つに的をしぼって言ってみな。
❝ いまはなんにもいわないほうがいい。語らないほうがいい。つらいだろうが黙っているほうがいい。いえばべんかいになるから。
❝ 「自分の花」名もない草も実をつける。命いっぱいに自分の花を咲かせて。
❝ けれどけれどで何もしない。ひとつひとつかたづけていくんだよ。
❝ 子供に一首。どのような道をどのように歩くともいのちいっぱいにいきてればいいぞ。
❝ これでいいということはないが、これが今の私の精一杯の姿です。
❝ 弱きもの人間。欲ふかきもの人間。偽り多きもの人間。そして人間のわたし。
❝ 感ずるべきものに感ずる人間であって欲しい。
❝ 人間追いつめられてはじめて本音を吐く。その時どんな本音を吐くかそれが大事。